【リポート】新春遠足撮影会 in 熱海のプリント講評会
リポート:北川玲子
こんにちは、Photonovaメンバーの北川です。今回は私がブログを担当します。1月25日(土)に「新春遠足撮影会 in 熱海」5名で散策、そして2月11日(祝)には西川口のleofotoギャラリーにてプリント講評会を行いました。
■熱海遠足(振り返り)
11時過ぎに熱海駅前に集合。人もまばらだった駅前も、熱海人気の復活とインバウンド効果で、寒空の中でも次第に人が増えていきました。
一行は海沿いに向かうバスに乗り、お宮の松を車中から眺めながら熱海港へ。
うみそらテラスで少し休憩、秘宝館・熱海城は次のお楽しみにします。
ランチはロープウェイのふもとの磯料理店。あじとかますの「アジかま定食」美味しかった!
腹ごしらえ後、起雲閣から熱海銀座商店街へ。起雲閣は一度訪れていただきたい場所。
凝った美しい内装の洋間や静かな和室が庭園を囲むように建てられ、丁寧に保存されていて大正8年からの建物かと驚きます。内装は贅を尽くした設えは、当時の富豪ならではです。
文豪が滞在した部屋など歴史を感じながらゆっくりと過ごせるスポットでした。
熱海の街は賑やかさと入り組んだ路地、高低差がある坂や階段が多い地形のコントラストが魅力。歩きやすい靴と休憩を(沢山!)いれながら楽しみたいです。
裏道の温泉の配管から出る煙や温泉水、伊豆の祖母宅で温泉宿の裏路地を駆け回ったころの思い出が蘇りました。
こちらにも講師のこばやし先生がレポートされています👇
fan北薗さん:スナップはあまり撮らないとのことでしたが、光を捉えたしっとりとした写真。先生方からは「さすが風景写真で慣らした腕」との感想がありました。起雲閣の静かな魅力を捉えていました。
使用カメラ: OM-D E-M10Ⅱ
緒賀さん:スナップ写真の達人である緒賀さんは、独自の視点で熱海を切り取りました。グラフィカルな写真と心象風景組の雰囲気の違う組写真が完成。どちらもじっくりとみて考えたくなる写真です。こばやし先生からは「#オガグラフィー」という新語が誕生しました。
使用カメラ: GR Ⅱ ※緒賀さんは #山手線北部を旅しよう のメンバーです♪
北川:熱海の小路をモノクロはHardモードでざらっとした質感に、レトロ商店街をカラーにてトイカメラモード撮影。急なプリンター不調で一部iPadで講評をいただきました(反則💦)。大好物なレトロと寂れ感、撮っても撮っても止まらない街熱海。また行きたいね~とみなさんとつぶやき、熱海熱上昇。
使用カメラ: OM-D E-M1 II、GR III
岡本先生はオレンジ色が印象的な数枚の写真(遠足でもオレンジ色のコートを着用)このままポストカードtになりそう。色気のある3枚を。
こばやし先生は、車のガラスに映るヤシの木、景色の中の人の配置絶妙、一同「わぁ」と声を上げました。こんな撮り方があるのか〜と、先生方の作品に見入りました。
また、被写体を見る視線の高さやスナップ撮影時のポイントなどレクチャーいただきました。
同じ場所を撮影しても、雰囲気の違う写真が出てくる面白さ。
講評会があることで写真をみてもらう緊張感を超えて、新たな発見と有意義な学びに倍々に得るものがあると感じます。組写真の考え方なども参考になりました。
■おまけ
講評会でうかがったleofotoギャラリーでは、ちょうど田中博さんの「東京トンボ日記」の展示が開催中でした。東京に多種のトンボがいて、日常的にこんなにトンボたちがいるのか?!と驚きながら拝見。
見応えのある楽しい作品ばかりでした(展示は2月23日まで)。
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